日本を代表する芸術家の
プレミアム作品販売
第44回日本盆栽大観展では、ご来場者に限り、日本を代表する芸術家の作品を購入することができます。
通常では手に入れることができない作品の数々をぜひご覧ください。
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- 杭迫柏樹(くいせこ・はくじゅ)
【書家】 -
作品テーマ常々私が心掛けているのは、「打てば快音を発し、切れば水のしたたる書」を創ることです。 言うは易いものの、この筆触感は逃げ水のようなものです。 気韻生動の源というべき、この極意を求めて、一生を捧げることになるでしょう。
1934年静岡県森町に生まれる。京都学芸大学美術科(書道専攻)卒業。村上三島に師事。古意、格調、素朴感に自分自身の創意を盛り込むことによる、泰然とした書を希求。「打てば快音を発し、切れば水のしたたる書」を標榜する。2008年日本芸術院賞受賞。(公・社)日展名誉・特別会員(審査員歴任)。
- 杭迫柏樹(くいせこ・はくじゅ)
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- 猪飼祐一(いかい・ゆういち)
【喜兵衛窯】 -
作品テーマ盆栽-日本人の自然観と美意識を究極に凝縮された人工美であり、その外に拡がる限りない宇宙をも取り込む世界観と一人の人間の一生を遥かに超越した時間軸をも感じます。その空間と時間と、「今」という現実との境い目にある「ヤキモノ」。想像も出来ない時間と大地の変動からうまれた「土」と、長い年月をかけて育ち役目を終えた樹木の「灰」を再び焼結させるのが私の仕事である。心して創らねばならない。
1963年京都生まれ。1983年京都府立陶工訓練校成形科卒業。人間国宝 清水卯一氏の指導を受け、喜兵衛窯開窯。清水保孝氏に師事。灰釉と青瓷が中心で、壷、花入、ぐい呑み、皿、茶碗など幅広く作陶。灰釉では、茶碗の見込などに溜まるエメラルドグリーンの釉薬や、自然な貫入が特徴的。2001年日本伝統工芸近畿展 近畿賞(最高賞)受賞。
- 猪飼祐一(いかい・ゆういち)
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- 井上路久(いのうえ・みちひさ)
【素明窯】 -
作品テーマ磁器のもつシャープなライン・ロクロ成形による大らかな形を意識し、青白磁・白磁を中心に、また雲間から見える青空「雨過天晴」を表現した風雲青白磁と名付けた作品を制作しています。シンプルな釉調だけに、フォルムにはこだわりを持って形を制作しています。
1985年、陶芸家の祖父 井上治男、父 井上佳久の長男として京都に生まれる。京都精華大学芸術学部 造形学科日本画、京都府立陶工高等技術専門学校成形科修了後、京都市産業技術研究所にて学ぶ。2015年個展 (髙島屋京都店)(同'18'21'24)2017年日展で初入選し、2019年京都工芸美術作家協会展奨励賞受賞(22'24奨励賞)京都市立芸術大学 非常勤講師 就任(19〜23年)2023年京都陶磁器協会 理事 就任2024年京都産業技術研究所 非常勤講師 就任するなど活躍。
- 井上路久(いのうえ・みちひさ)
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- 巖田建(いわた・たける)
【雙楽窯】 -
作品テーマ「うつわ」を通して、陽と陰、経と緯、静と動など相反する要素が共存する表裏一体の世界、自然美と人工美が共鳴する世界を探究しています。
1979年京都生まれ。1998年京都市立伏見工業高等学校セラミック科卒業。2000年京都府立陶工高等専門学校研究科修了。2001年京都市産業技術研究所陶磁器本科修了。2005年巌田雙楽のもと家業につく。2006年荒木義隆氏に師事(~2014年)。2019年清水寺経堂内での「うつわ男子展」に出品(以下毎年出品)。2022年「無施肥無農薬栽培 巌田建商店」開業。
- 巖田建(いわた・たける)
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- 河井亮輝(かわい・あきてる)
【南丹窯】 -
作品テーマ用の美
民藝運動を牽引した陶芸家、河井寛次郎の甥 河井武一の孫として、1975年生まれる。1995年京都府立陶工高等技術専門校、陶磁器成型科卒業。1996年同校陶磁器研究科卒業。2000年父 河井透に師事。河井家が育み、高めてきた民藝が持つぬくもりと実用性を両立した独自の「京焼民窯」の作風と技法の数々が受け継がれている。
- 河井亮輝(かわい・あきてる)
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- 清水宏章(きよみず・ひろあき)
【六兵衛窯】 -
作品テーマ様々な釉薬を掛け合わせる事で、食器としてだけでなくアートピースにもなり得るような、そんな複雑な表情を持ったうつわをメインに最近は制作しています。そうした複雑な表情の中に「不完全な中に宿る美」が表現出来ればいいな、と思っています。
1986年京都清水五条で生まれる。2009年3月大阪大学人間科学部卒業。2015年3月京都府立陶工専門校卒業。2016年3月京都市立産業技術研究所卒業。2022年千葉市美術館のほか、京都髙島屋美術工芸サロンなど、関西のギャラリーを中心に個展を開催。第48,49,50,52回伝統工芸近畿展入選。2022伊丹国際クラフト展入選。京ものユースコンペティション2023グランプリ(金谷亘「flat plate kyoto」制作)。Public collection千葉市美術館「朱乱」「朱壺」
- 清水宏章(きよみず・ひろあき)
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- 竹村陽太郎(たけむら・ようたろう)
【大日窯】 -
作品テーマ白や黒をベースに赤や青などの鮮やかな色化粧をグラデーションになるように吹き付けそれらの色は陽の沈む瞬間に見られる空や晴天の空、海等の自然の景色を。縦の線模様は雲の隙間から降り注ぐ粒状の光の筋をイメージしています。 近年では化粧土での色の変化ではなく釉薬での色の変化にも挑戦し作陶しています。
1981年 京都 山科に生まれる。2009年 京都府立陶工高等技術専門校成形科卒業。日々の器を作りながら、日本伝統工芸展や個展を中心に、作品を発表。2011年 日本伝統工芸・近畿展 初入選。2017年 第46回日本伝統工芸 近畿展 新人奨励賞受賞。第64回日本伝統工芸展 初入選(以後2回入選)。2021年 日本伝統工芸近畿展第50回記念優秀賞受賞。日本工芸会・準会員
- 竹村陽太郎(たけむら・ようたろう)
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- 谷口良孝(たにぐち・よしたか)
【雅風窯】 -
作品テーマ京都の自然の文化と風雅な香り優美な優しさをそなえた土地で無から有を つくるには自然の『岩石・土・水・火』 そこに『心・気』を入れて自分で調合した釉薬を用いて『深海の遺跡』をテーマに作品を制作しています。 食器などを制作する際は身の回りのものとの調和を大切に生活に寄り添う作品を生み出せたらと思い制作しています。
1979年京都生まれ。陶芸家谷口良三氏を祖父に、谷口正典氏を父にもつ。京都府立陶工高等技術専門校や京都市工業試験場で修業。2005年 第27回日本新工芸展初出品初入選日本新工芸奨励賞受賞・京展初出品初入選。2010年 京都府美術工芸新鋭展入選・第32回日本新工芸展東京都知事賞受賞・京展入選。京都延寿堂ギャラリーsophoraにて個展・全関西美術展第2席受賞。2015年 琳派400年記念 現代作家200人による日本画、工芸展 出品2016年 第38回日本新工芸展 審査員。2020年日展会友。
- 谷口良孝(たにぐち・よしたか)
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- 中村 譲司(なかむら・じょうじ)
【G-studio】 -
作品テーマ日本の建築物が様々に変化していく現代建築。 それに伴い変化していく食卓やインテリア、器はその一部である。 私の制作する器物はその変容していく様々な現代建築に即した器である。
1981年大阪府生まれ。2003年京都精華大学芸術学部造形学科陶芸専攻卒業。河島浩三、喜信氏に師事。2012年G-studio設立。「中村譲司 陶展」など、毎年精力的に個展を開催している。2012年 第24回工芸美術創工会展(京都文化博物館)京都府知事賞。2013年 京展(京都市美術館)京展賞。2018年第3回 日本陶磁協会奨励賞関西展( 京セラ美術館)奨励賞。2020年京焼の未来展’20(京都陶磁器会館)大賞。世界のタイル博物館や法然院、市の倉さかずき美術館、ファエンツァ国際陶芸美術館などに作品が収蔵されている。
- 中村 譲司(なかむら・じょうじ)
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- 森里龍生(もりさと・たつお)
【龍紘窯】 -
作品テーマ花の持つ美しさ、妖しさ、艶っぽさ、華やかさ、そして儚さに惹かれて、土に向かうと楚々と咲く花々に生命の源泉を見る。 自然の姿の素晴らしさに、生き生かされる喜びを感じて表現する。そして迷う。
1963年森里忠男(走泥社同人)の長男として生まれる。1984年京都府立陶工高等訓練校 成形科修了。加藤巌に師事し、染付磁器を習得。1993年 龍絋窯を命名。以降個展、グループ展を中心に活動。2019年より高島屋京都店美術画廊にて個展〔2021年.2024年〕 独自調合による呉須による染付で、カラフルな釉薬とスタイリッシュなフォルムが特徴。
- 森里龍生(もりさと・たつお)
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- 山内駿(やまうち・しゅん)
【KOHAKU-GAMA】 -
作品テーマ様々な空間に溶け込みながら、時に主張する。自然の中で見つけた木や石、雲や影、幼い時に見た風景。心に残っているちょっとした景色「小景」をテーマに、うつわに合う空間をイメージしながら制作しています。
1984年 京都に生まれ、宮城で育つ。2006年 京都伝統工芸専門学校 陶芸専攻 卒業。 猪飼祐一氏に師事。2008年 日本伝統工芸近畿展 入選[09~12、14~16、18、20年]。2009年 京都東山にてKOHAKU-GAMAを始める。2012年 京都府美術工芸新鋭展-2012京都美術・工芸ビエンナーレ- 招待出品。2012年 河北工芸展 秋田県知事賞 受賞 [14年 入選] 2016年 日本伝統工芸展 入選。2022年 日本伝統工芸近畿展 新人奨励賞 受賞。
- 山内駿(やまうち・しゅん)